6月10日投開票の新潟県知事選は、与党支援の花角英世氏が、野党5党推薦の池田千賀子氏に競り勝った。新潟の大型選挙は近年、野党優勢の情勢だったとはいえ、花角氏が負ければ秋の自民党総裁選での安倍首相の続投に黄信号がともる可能性も少なくなかっただけに、安倍政権退陣をもくろむ野党側にとっては、悔やまれる結果だったように思われる。(画像はフジテレビ「ホウドウキョク」より引用)

ところが新潟の選挙戦結果をめぐり、複数の政界関係者と意見交換していると、そうした一般的な見方とは全く異なる話が浮上するから興味深い。その一つが、野党第1党・立憲民主党の枝野幸男代表の動向だ。

枝野氏は、選挙戦の最終日となる9日、新潟に姿を現さなかった。翌日の選挙情勢は、出口調査の結果が報道各社ごとにバラバラだったことを考えると、熾烈を極めていたことは間違いない。最終結果ではたしかに4万票弱開いていて、その全てを枝野氏一人で叩き出せたとは言わないが、無党派層の多い市街地での最終決戦に大将の馬印があるのとないのとでは相応の影響が出ていたと考えてよい。

ではその日の枝野氏はどこに行っていたのか。

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