きのうツイッターを眺めていたら、古巣の新聞社で医師や法曹資格を持つ人を対象にした専門記者の募集告知を出していたらしく、すごい驚いた次第。というのも、私がいた数年前までは、「せっかく社内に数千人の記者がいるのに外部の寄稿者に安易に頼ってはいけない」というコンセプトの下、記者が自分たちで取材して勉強しながら書くべし、という考えが人材マネジメントの基本だったからだ。もっとも、日本の新聞社の社風は純血主義的な価値観があるので今回の専門記者募集は業界としても画期的だ。原発事故のように社会の様々な問題が複雑・高度化し、もはや素人記者のにわか勉強だけでは対応するのが困難なトピックも増えている。社外からも知見を集めるのは時代の趨勢ともいえる。
 
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